【投資部門別売買動向】海外勢は9週連続で買い越す一方、投信や信託銀、個人は売り越す (5月第4週)
●海外勢は9週連続で買い越す一方、投信や信託銀、個人は売り越す
東証が1日に発表した5月第4週(22日~26日)の投資部門別売買動向(現物)によると、半導体関連株物色が相場上昇を牽引して日経平均株価が前週末比107円高の3万916円と7週連続で上昇したこの週は、海外投資家は9週連続で買い越した。買越額は3816億円と前週の7476億円から大幅に縮小した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物の合計で4週連続の買い越しとなった。買越額は2025億円と前週の5456億円から大幅に減少した。現物と先物の合算でも8週連続で買い越し、買越額は5842億円と前週の1兆2932億円から急減した。証券会社の自己売買は6週連続で買い越し、買越額は2977億円だった。
一方、投資信託は2週ぶりに売り越し、売越額は3267億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は9週連続で売り越し、売越額は2421億円と前週の936億円から拡大した。個人投資家も7週連続で売り越し、売越額は442億円と前週の9273億円から急減した。
日経平均が7週続伸する中、海外投資家は9週連続で買い越す一方、投資信託や信託銀行、個人投資家は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (5月22日~26日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
5月 ―――
第4週 3,816 ▲2,421 ▲442 [ ▲1,922 1,479 ] 30,916円 ( +107 円)
第3週 7,476 ▲936 ▲9,273 [ ▲8,124 ▲1,149 ] 30,808円 ( +1420 円)
第2週 5,658 ▲1,473 ▲3,054 [ ▲3,310 255 ] 29,388円 ( +230 円)
第1週 1,602 ▲346 ▲2,815 [ ▲2,247 ▲567 ] 29,157円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 1,458 ▲994 ▲1,049 [ ▲1,872 823 ] 28,856円 ( +292 円)
第3週 2,760 ▲622 ▲2,577 [ ▲2,953 376 ] 28,564円 ( +70 円)
第2週 10,494 ▲2,170 ▲4,230 [ ▲3,430 ▲799 ] 28,493円 ( +975 円)
第1週 6,796 ▲4,032 2,103 [ ▲313 2,416 ] 27,518円 ( -523 円)
3月 ―――
第5週 70 ▲180 ▲2,720 [ ▲1,661 ▲1,058 ] 28,041円 ( +656 円)
第4週 ▲4,617 205 2,217 [ 1,145 1,071 ] 27,385円 ( +51 円)
第3週 ▲5,686 ▲2,022 7,542 [ 4,820 2,722 ] 27,333円 ( -810 円)
第2週 ▲11,275 ▲1,493 ▲2,008 [ ▲2,463 454 ] 28,143円 ( +216 円)
第1週 ▲994 ▲515 ▲2,082 [ ▲2,516 434 ] 27,927円 ( +473 円)
2月 ―――
第4週 ▲2,263 ▲1,339 887 [ 278 609 ] 27,453円 ( -59 円)
第3週 2,331 ▲1,519 ▲688 [ ▲1,324 636 ] 27,513円 ( -157 円)
第2週 1,864 ▲1,758 ▲703 [ ▲1,482 778 ] 27,670円 ( +161 円)
第1週 ▲67 ▲1,739 683 [ ▲228 912 ] 27,509円 ( +126 円)
1月 ―――
第4週 3,037 ▲1,933 ▲3,991 [ ▲3,108 ▲882 ] 27,382円 ( +829 円)
第3週 987 ▲1,200 ▲128 [ ▲506 377 ] 26,553円 ( +434 円)
第2週 1,705 ▲1,196 ▲598 [ ▲812 214 ] 26,119円 ( +145 円)
第1週 ▲640 ▲50 2,410 [ 1,632 778 ] 25,973円 ( -120 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
東証が1日に発表した5月第4週(22日~26日)の投資部門別売買動向(現物)によると、半導体関連株物色が相場上昇を牽引して日経平均株価が前週末比107円高の3万916円と7週連続で上昇したこの週は、海外投資家は9週連続で買い越した。買越額は3816億円と前週の7476億円から大幅に縮小した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物の合計で4週連続の買い越しとなった。買越額は2025億円と前週の5456億円から大幅に減少した。現物と先物の合算でも8週連続で買い越し、買越額は5842億円と前週の1兆2932億円から急減した。証券会社の自己売買は6週連続で買い越し、買越額は2977億円だった。
一方、投資信託は2週ぶりに売り越し、売越額は3267億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は9週連続で売り越し、売越額は2421億円と前週の936億円から拡大した。個人投資家も7週連続で売り越し、売越額は442億円と前週の9273億円から急減した。
日経平均が7週続伸する中、海外投資家は9週連続で買い越す一方、投資信託や信託銀行、個人投資家は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (5月22日~26日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
5月 ―――
第4週 3,816 ▲2,421 ▲442 [ ▲1,922 1,479 ] 30,916円 ( +107 円)
第3週 7,476 ▲936 ▲9,273 [ ▲8,124 ▲1,149 ] 30,808円 ( +1420 円)
第2週 5,658 ▲1,473 ▲3,054 [ ▲3,310 255 ] 29,388円 ( +230 円)
第1週 1,602 ▲346 ▲2,815 [ ▲2,247 ▲567 ] 29,157円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 1,458 ▲994 ▲1,049 [ ▲1,872 823 ] 28,856円 ( +292 円)
第3週 2,760 ▲622 ▲2,577 [ ▲2,953 376 ] 28,564円 ( +70 円)
第2週 10,494 ▲2,170 ▲4,230 [ ▲3,430 ▲799 ] 28,493円 ( +975 円)
第1週 6,796 ▲4,032 2,103 [ ▲313 2,416 ] 27,518円 ( -523 円)
3月 ―――
第5週 70 ▲180 ▲2,720 [ ▲1,661 ▲1,058 ] 28,041円 ( +656 円)
第4週 ▲4,617 205 2,217 [ 1,145 1,071 ] 27,385円 ( +51 円)
第3週 ▲5,686 ▲2,022 7,542 [ 4,820 2,722 ] 27,333円 ( -810 円)
第2週 ▲11,275 ▲1,493 ▲2,008 [ ▲2,463 454 ] 28,143円 ( +216 円)
第1週 ▲994 ▲515 ▲2,082 [ ▲2,516 434 ] 27,927円 ( +473 円)
2月 ―――
第4週 ▲2,263 ▲1,339 887 [ 278 609 ] 27,453円 ( -59 円)
第3週 2,331 ▲1,519 ▲688 [ ▲1,324 636 ] 27,513円 ( -157 円)
第2週 1,864 ▲1,758 ▲703 [ ▲1,482 778 ] 27,670円 ( +161 円)
第1週 ▲67 ▲1,739 683 [ ▲228 912 ] 27,509円 ( +126 円)
1月 ―――
第4週 3,037 ▲1,933 ▲3,991 [ ▲3,108 ▲882 ] 27,382円 ( +829 円)
第3週 987 ▲1,200 ▲128 [ ▲506 377 ] 26,553円 ( +434 円)
第2週 1,705 ▲1,196 ▲598 [ ▲812 214 ] 26,119円 ( +145 円)
第1週 ▲640 ▲50 2,410 [ 1,632 778 ] 25,973円 ( -120 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース