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東京株式(大引け)=376円高と大幅続伸、買い意欲強くバブル後高値更新

 2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。積極的な買いが流入し、バブル後高値を更新した。

 大引けの日経平均株価は前日比376円21銭高の3万1524円22銭。プライム市場の売買高概算は13億4221万株。売買代金概算は3兆5210億円となった。値上がり銘柄数は1662と全体の約91%、値下がり銘柄数は140、変わらずは33銘柄だった。

 1日の米株式市場は、NYダウは153ドル高と上昇。米債務上限問題に対する警戒感が薄らいだほか、米国の利上げ懸念が後退したことが好感された。米国株が上昇した流れを受け、東京市場は堅調に推移。日経平均株価は3万1500円台まで上昇し、バブル崩壊後の高値を更新した。政府の債務上限の効力を停止する財政責任法案が上院でも可決されたと伝わったことも好感された。この日は半導体関連株の上昇は一服したが、日経平均株価への寄与度の高いソフトバンクグループ<9984>が急伸したほか、トヨタ自動車<7203>が年初来高値に上昇するなど出遅れていた大型株が物色されたことも全体相場を押し上げた。33業種中、31業種が上昇する全面高となった。

 個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>やキーエンス<6861>、ダイキン工業<6367>、オリエンタルランド<4661>、エーザイ<4523>が高く、日本製鉄<5401>や日立製作所<6501>、ニデック<6594>がしっかり。任天堂<7974>や三菱商事<8058>、三菱重工業<7011>が値を上げた。

 半面、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>といった半導体関連株が安く、三井住友フィナンシャルグループ<8316>や富士通<6702>、メルカリ<4385>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

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