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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3778 さくらインターネット

東証P
4,920円
前日比
+445
+9.94%
PTS
4,879円
23:58 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
126 7.08 0.08 1.45
時価総額 2,061億円
比較される銘柄
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<動意株・26日>(大引け)=monoAI、メタリアル、アルメディオなど

 monoAI technology<5240>=後場ストップ高。正午ごろ、オンラインゲーム「フォートナイト」に特化した企業独自のメタバース空間制作サービスを開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。「フォートナイト」は、米エピックゲームズが配信しているオンラインゲームで、総プレイヤー数5億人以上、月間アクティブユーザー数7000万人のユーザー数を誇るメタバースプラットフォーム。ユーザーはオンラインで対戦するバトルモードのほか、ユーザーがフォートナイト上に独自のメタバース空間及びオリジナルゲームを制作することができる「クリエイティブモード」で自由に遊べるようになっている。なお、同件による23年12月期業績への影響は軽微としている。

 メタリアル<6182>=上値指向で3日続伸。25日の取引終了後、子会社のロゼッタが、生成AIプラットフォーム「Metareal AI」のベータ版に6つの新アプリの提供を開始したと発表し、手掛かり視されたようだ。英文の文章校正や財務分析、新規事業計画策定などで6つのアプリを追加した。企業の経営者や従業員の課題解決を支援していく。

 アルメディオ<7859>=ストップ高。三菱重工業<7011>などと出願した「複合材料構造体及び複合材料構造体の製造方法」に関する特許がこの日公開され、これを材料視した買いが集まったようだ。出願日は2021年11月16日という。

 テリロジーホールディングス<5133>=4日ぶり反発。25日の取引終了後、さくらインターネット<3778>子会社でITシステム運用監視事業などを手掛けるアイティーエムと資本・業務提携契約を締結したと発表。アイティーエムの持つシステム運用監視のノウハウ及び体制とテリロジHDの持つサイバーセキュリティー事業における目利き力と市場対応力を生かし、クラウドセキュリティーマネージドサービスの提供や産業用制御システム分野における業界特化型のクラウド基盤構築、ソリューション開発の加速などを図るという。また、アイティーエムが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権所有割合で20.00%を所有する。なお、これによりアイティーエムはテリロジHDの持ち分法適用関連会社となるが、当面の業績への影響は軽微としている。

 ユーグレナ<2931>=動意。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「経済産業省は2030年から、日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすることを石油元売りに義務付ける」と報じられており、SAF「サステオ」を展開する同社が関連銘柄として買われているようだ。記事によると、経産省が近く官民協議会に案を示し、23年度中にエネルギー供給構造高度化法(エネ高度化法)の政令改正を目指すという。ユーグレナのほか、バイオジェット燃料の商用化に取り組むGreen Earth Institute<9212>などにも買いが入っている。

 三井ハイテック<6966>=大幅反発で年初来高値更新。同社は25日取引終了後、北米の電動車市場の拡大を見据え、モーターコアの製造・販売を手掛ける子会社をメキシコに設立すると発表。これが材料視されているようだ。メキシコでの子会社設立は、カナダ子会社とあわせ北米全域を南北2拠点でカバーする供給体制の強化を図ることが目的。設立は今年7月を予定し、量産開始は25年9月になる見通しだとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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