<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にクオールHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」17日午後1時現在でクオールホールディングス<3034>が「買い予想数上昇」1位となっている。
17日の東証プライム市場で、クオールHDに買い注文が集まり、ストップ高の水準となる前日比300円高の1473円でカイ気配となっている。16日の取引終了後、第一三共<4568>の連結子会社で、医薬品の研究開発・販売を手掛ける第一三共エスファの株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。あわせてクオールHDは24年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しをこれまでの55億円から62億円(前期比9.6%増)に引き上げた。
今期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通し。過去最高益も更新する見込みとなったことで、株価の先高期待が膨らみ、買い予想数の増加につながったようだ。第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。
出所:MINKABU PRESS
17日の東証プライム市場で、クオールHDに買い注文が集まり、ストップ高の水準となる前日比300円高の1473円でカイ気配となっている。16日の取引終了後、第一三共<4568>の連結子会社で、医薬品の研究開発・販売を手掛ける第一三共エスファの株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。あわせてクオールHDは24年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しをこれまでの55億円から62億円(前期比9.6%増)に引き上げた。
今期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通し。過去最高益も更新する見込みとなったことで、株価の先高期待が膨らみ、買い予想数の増加につながったようだ。第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。
出所:MINKABU PRESS