NTNが6日ぶり反発、e-Axle向けの耐電食軸受「絶縁被膜付き軸受」を開発
NTN<6472>が6日ぶりに反発している。同社は16日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)で使用されるe-Axle向けの耐電食軸受「絶縁被膜付き軸受」を開発したと発表しており、好材料視されている。
新製品は、軸受内部への電流通過を低減する絶縁被膜加工を軸受の外輪外径と幅面に施すことで耐電圧100ボルト以上の絶縁性能により電食の発生を抑制。これにより今後増加が見込まれるバッテリー電圧800ボルトに対応可能な耐電圧を有しているのが特徴という。なお、今回開発した絶縁被膜は世界最高水準の高速回転性能を誇る高速深溝玉軸受を含む同社e-Axle向け軸受商品への適用も可能としている。
出所:MINKABU PRESS
新製品は、軸受内部への電流通過を低減する絶縁被膜加工を軸受の外輪外径と幅面に施すことで耐電圧100ボルト以上の絶縁性能により電食の発生を抑制。これにより今後増加が見込まれるバッテリー電圧800ボルトに対応可能な耐電圧を有しているのが特徴という。なお、今回開発した絶縁被膜は世界最高水準の高速回転性能を誇る高速深溝玉軸受を含む同社e-Axle向け軸受商品への適用も可能としている。
出所:MINKABU PRESS