貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4568 第一三共

東証P
4,435円
前日比
-48
-1.07%
PTS
4,440円
21:19 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
37.3 5.17 1.35 21.97
時価総額 86,351億円
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<動意株・17日>(前引け)=明治機、ポート、クオールHD

 明治機械<6334>=動意。午前9時ごろ、不二輸送機工業(山口県山陽小野田市)から自動開袋機の製造を受注したと発表しており、好材料視されている。不二輸送機が取引先から荷台からの原料などの積み下ろし、袋詰め状態の開袋、袋内の原料などの空気輸送・配合などの一連の工程を自動化・省力化する案件を新規受注したのに伴い、自動開袋機の製造を受注したという。なお、受注金額は23年3月期連結売上高(63億600万円)の10%未満に相当する額としている。

 ポート<7047>=大幅続伸。電力大手7社は6月1日から電気料金の値上げを実施することを発表、最大4割程度の大幅な値上げとなるなど家計や企業への負担は大きいが、これを受けて電力株に買いが集まる一方、電力コンサルや新電力(新たに参入した小売電気事業者)の商機が高まる可能性も指摘されている。同社は就職紹介などの人材サービスのほかエネルギー関連事業にも参入している。大手電力による料金値上げは同社が展開する自社販売支援サービスエネルギー領域にポジティブな影響を与えることを16日取引終了後に発表しており、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が続いている。

 クオールホールディングス<3034>=ストップ高カイ気配。16日の取引終了後、第一三共<4568>の連結子会社で、医薬品の研究開発・販売を手掛ける第一三共エスファの株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。あわせてクオールHDは24年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しをこれまでの55億円から62億円(前期比9.6%増)に引き上げた。今期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通し。過去最高益も更新する見込みとなっており、材料視されたようだ。第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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