日産東京販売ホールディングス---武蔵村山市と電気自動車を活用した災害連携協定を締結
日産東京販売ホールディングス<8291>は11日、武蔵村山市および日産自動車<7201>と大規模災害時に電気自動車を活用した災害連携協定を締結したと発表。
住民の生命、身体及び財産を守ることを目的としている。
3者が災害対策の強化や脱炭素化の実現などの地域課題解決に向け共に協力していくことに賛同し、今回の協定の締結に至った。
連携項目と取組み内容は、1.電気自動車の普及促進・利活用に関することとして、EVの普及促進を図るため電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を通じて、市民の環境・防災意識向上を目指す、2.災害における電気自動車の活用に関することとして武蔵村山市で災害を起因とする停電が発生した際、EVを電力源として活用するため、市が指定する避難所等に、日産東京販売の店舗に配備しているEVの貸与と充電スタンドの使用を無償で行い、市民の生命及び身体の安全を守る、としている。
《SI》
提供:フィスコ