ロジザード---3Q売上高13.92億円、業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
ロジザード<4391>は15日、2023年6月期第3四半期(22年7月-23年3月)決算を発表した。売上高が13.92億円、営業利益が2.43億円、経常利益が2.43億円、四半期純利益が1.63億円となった。なお、同社は子会社清算が完了し、今四半期から単体決算になっている。
クラウドサービスにおいては、新規取引先の増加などにより順調に推移し、当第3四半期累計期間の売上高は10.88億円となった。
開発・導入サービスにおいては、ロジザードPlusからロジザードZEROへの移行やクラウドサービスの導入作業支援などを行い、当第3四半期累計期間の売上高は2.47億円となった。
機器販売サービスにおいては、専用プリンター及び帳票などのサプライ品販売を行い、当第3四半期累計期間の売上高は0.56億円となった。
2023年6月期通期について、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.0%増(前回予想比2.0%増)の18.60億円、営業利益は同28.4%減の2.63億円、経常利益が同28.4%減(同31.6%増)の2.62億円、当期純利益が同25.4%減(同26.7%増)の1.76億円としている。また、2023 年 6 月期通期業績予想の見直しに伴い、期末配当金について、直近の配当予想1株当たり9.00円から3.00円増配の12.00 円にすることを発表した。
《SI》
提供:フィスコ