三井松島HDが3日ぶり急反落、今期石炭生産終了で最終52%減益を計画
三井松島ホールディングス<1518>が3日ぶりに急反落した。15日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比52.1%減の110億円を見込む。今期中に石炭生産・販売事業を終了する方針で、影響を業績予想に織り込んだ。自社株買いの発表も行ったが、大幅な減益計画を嫌気した売りが優勢となったようだ。
今期の売上高は同17.5%減の660億円を見込む。豪州で現在、州政府から許認可を得て、主に日本向けに生産・出荷を行う採掘エリアは今期中に終掘を予定する。隣接地域への鉱区延長に向けた環境許認可の申請を行ったものの、昨年10月に現地当局により否認の決定が下された。
決算と同時に発表した自社株買いは、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の15.39%)、取得総額30億円を上限とする。取得期間は5月16日から24年3月31日まで。今期の年間配当は、前期の記念配当240円を落とし、80円を予想する。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同17.5%減の660億円を見込む。豪州で現在、州政府から許認可を得て、主に日本向けに生産・出荷を行う採掘エリアは今期中に終掘を予定する。隣接地域への鉱区延長に向けた環境許認可の申請を行ったものの、昨年10月に現地当局により否認の決定が下された。
決算と同時に発表した自社株買いは、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の15.39%)、取得総額30億円を上限とする。取得期間は5月16日から24年3月31日まで。今期の年間配当は、前期の記念配当240円を落とし、80円を予想する。
出所:MINKABU PRESS