三井松島ホールディングス---23年3月期は2ケタ増収・大幅な増益、エネルギー事業が好調に推移
三井松島ホールディングス<1518>は15日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比71.7%増の800.15億円、営業利益が同325.2%増の357.89億円、経常利益が同318.0%増の359.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同325.8%増の229.77億円となった。
生活関連事業の売上高は前年同期比9.4%増の295.04億円、セグメント利益は同25.7%増の37.18億円となった。日本カタン(電力関連資材分野)の子会社化などにより、増収増益となった。
エネルギー事業の売上高は同168.4%増の490.68億円、セグメント利益は同435.6%増の339.22億円となった。石炭生産分野における石炭価格の上昇などにより、増収増益となった。
その他の事業の売上高は同9.8%増の15.61億円、セグメント利益は同13.6%減の1.48億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.5%減の660.00億円、営業利益が同55.3%減の160.00億円、経常利益が同52.7%減の170.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同52.1%減の110.00億円を見込んでいる。
《SI》
提供:フィスコ