京セラ、富士フイルム◆今日のフィスコ注目銘柄◆
京セラ<6971>
2023年3月期業績は、売上高が前期比10.1%増の2兆253.32億円、営業利益は同13.7%減の1285.17億円だった。24年3月期業績は、売上高が前期比3.7%増の2兆1000億円、営業利益は同14.4%増の1470億円を計画。コンセンサス(1390億円程度)を上回る。あわせて806万6000株(発行済み株式数の2.25%)、500億円を上限とした自社株買いを発表。
富士フイルム<4901>
強いリバウンド基調を継続している。ボリンジャーバンドでは切り上がる+2σと+3σに沿った上昇を継続しており、短期的には過熱感が警戒されやすい。ただし、週足の一目均衡表では、先週の上昇で雲下限から、一気に雲上限を捉えてきた。遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させてきている。過熱を冷ましつつ、21年9月高値10055円をターゲットとしたトレンド形成への期待が高まりそうだ。
《CS》
提供:フィスコ