長野計器がS高、24年3月期29%営業増益と意欲的な中計を好感
長野計器<7715>が続急騰してストップ高の1618円に買われ、年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高678億円(前期比12.0%増)、営業利益61億円(同29.1%増)、純利益40億円(同17.3%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。
圧力センサ事業で半導体業界向けや産業機械業界向け、プロセス業界向け売り上げの増加を見込むほか、自動車搭載用圧力センサや建設機械搭載用圧力センサの回復を予想する。また、計測制御機器事業で自動車・電子部品関連業界向けエアリ-クテスターや工場生産自動化設備用の空気圧機器の売り上げ増加を見込む。
なお、23年3月期は売上高605億4300万円(前の期比10.2%増)、営業利益47億2500万円(同33.0%増)、純利益34億1000万円(同35.7%増)だった。
あわせて26年3月期に売上高753億円、営業利益97億円を目指す中期経営計画を発表したことも好材料視されている。既存事業の競争力強化やグローバル戦略の強化、新たな事業領域の拡大などにより目標達成を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
圧力センサ事業で半導体業界向けや産業機械業界向け、プロセス業界向け売り上げの増加を見込むほか、自動車搭載用圧力センサや建設機械搭載用圧力センサの回復を予想する。また、計測制御機器事業で自動車・電子部品関連業界向けエアリ-クテスターや工場生産自動化設備用の空気圧機器の売り上げ増加を見込む。
なお、23年3月期は売上高605億4300万円(前の期比10.2%増)、営業利益47億2500万円(同33.0%増)、純利益34億1000万円(同35.7%増)だった。
あわせて26年3月期に売上高753億円、営業利益97億円を目指す中期経営計画を発表したことも好材料視されている。既存事業の競争力強化やグローバル戦略の強化、新たな事業領域の拡大などにより目標達成を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS