早稲田アカデミー---23年3月期は2ケタ増益、引き続き小学部が全体を牽引
早稲田アカデミー<4718>は11日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.6%増の307.28億円、営業利益が同31.8%増の24.00億円、経常利益が同32.0%増の24.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.2%増の15.53億円となった。
当連結会計年度における期中平均(4月~3月平均)塾生数は46,949人(前期比7.6%増)と順調に伸長した。学部別では、小学部27,610人(同10.7%増)、中学部16,907人(同3.9%増)、高校部2,432人(同0.4%増)と、引き続き小学部が全体を牽引した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の332.28億円、営業利益が同10.8%増の26.59億円、経常利益が同10.8%増の26.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の16.62億円を見込んでいる。
また、業績向上を反映し、2024年3月期の年間配当は6円増配の30円を予定している。
《AS》
提供:フィスコ