ネツレンが続伸、24年3月期は2ケタ営業増益で18円増配を予想
高周波熱錬<5976>がストップ高の883円水準でカイ気配となっている。11日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高630億円(前期比9.5%増)、営業利益28億円(同16.8%増)、純利益20億円(同5.2倍)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比18円増の48円としていることが好感されている。
自動車向け受注の回復が見込まれることに加えて、材料費・電力費などのコストアップ分の販売価格への転嫁や原価低減方策をより推進することが寄与する。なお、23年3月期決算は売上高575億2400万円(前の期比8.5%増)、営業利益23億9600万円(同35.3%減)、純利益3億8100万円(同85.8%減)だった。
あわせて、上限を271万7000株(発行済み株数の7.21%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は23年5月12日から24年3月31日までで、経営環境の変化に対応した柔軟な資本政策の遂行や資本効率・ROEの向上、株主還元の更なる拡充を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
自動車向け受注の回復が見込まれることに加えて、材料費・電力費などのコストアップ分の販売価格への転嫁や原価低減方策をより推進することが寄与する。なお、23年3月期決算は売上高575億2400万円(前の期比8.5%増)、営業利益23億9600万円(同35.3%減)、純利益3億8100万円(同85.8%減)だった。
あわせて、上限を271万7000株(発行済み株数の7.21%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は23年5月12日から24年3月31日までで、経営環境の変化に対応した柔軟な資本政策の遂行や資本効率・ROEの向上、株主還元の更なる拡充を目的としている。
出所:MINKABU PRESS