後場の日経平均は57円高でスタート、ANAやメルカリなどが買われている/後場の寄り付き概況
日経平均 : 28622.13 (+57.76)
TOPIX : 2040.64 (+5.58)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比57.76円高の28622.13円と前引け値(28646.39円)から若干上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、やや冴えない推移だった。前場の日経平均は、朝方に一時上げ幅を縮める場面もあったが、その後はもみ合いながらも概ね堅調な展開。後場の日経平均は、アジア株もまちまちで追加の手がかり材料も観測されないなか、大きく崩れることもなく小高い水準での動きとなっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、楽天銀行<5838>、ANA<9202>、メルカリ<4385>、JAL<9201>、JR東海<9022>などが買われている一方、レーザーテック<6920>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、商船三井<9104>、アドバンテ<6857>などが安い。業種別では、海運、鉄鋼、銀行などが下落率上位で推移している。
《CS》
提供:フィスコ