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24日の株式相場見通し=反発か、欧米株高も様子見ムードは拭えず

 24日の東京株式市場は売り買い交錯のなかもやや買い優勢の地合いとなり、日経平均株価は反発する公算が大きい。前週末の欧州株市場では主要国の株式市場が軒並み強かったほか、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数とも小幅ながら上昇して取引を終えた。発表された4月の米製造業PMIは市場コンセンサスを上回り、好不況の分水嶺とされる50を上回った。これにより米景気後退に対する警戒感は緩和されたものの、一方でFRBによる金融引き締め政策が長期化するのではないかとの思惑が上値を押さえる背景となり、ダウ、ナスダック指数いずれもマイナス圏で推移する時間帯も長かった。また、今週発表のマイクロソフトなどをはじめとするGAFAMの決算を前に、模様眺めムードは拭えない状況だった。東京市場では前週後半以降、日経平均が比較的狭いゾーンでの往来を続けているが週末は安く引けた。週明けのきょうも小幅な値動きが予想され、2万8000円台半ばから後半で強弱観を対立させる地合いとなりそうだ。今週から国内企業の決算発表が本格化し、週末には日銀の金融政策決定会合が予定されているだけに、総じて売り買いのポジションを一方向には傾けにくい環境にある。

 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比22ドル34セント高の3万3808ドル96セントと小幅ながら4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同12.898ポイント高の1万2072.456だった。

 日程面では、きょうは4月の独Ifo企業景況感指数が発表される。なお、インドネシア、マレーシア市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

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