日経平均は65円安、引き続き米経済指標や金融当局者の発言に関心
日経平均は65円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、保険業、鉱業、精密機器、輸送用機器が値下がり率上位、電気・ガス業、機械、倉庫運輸関連、食料品、化学が値上がり率上位となっている。
日経平均はやや方向感の定まらない動きとなっている。今日はこの後、東製鉄<5423>などが23年3月期決算を発表する。米国では今晩、4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表される。また、日本時間明日未明には、クック米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演が予定されている。企業決算では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が1-3月期決算を発表する。
《SK》
提供:フィスコ