三浦工は反発、住友ゴに水素燃料の貫流蒸気ボイラを納入
三浦工業<6005>は反発している。19日の取引終了後、住友ゴム工業<5110>に水素燃料の貫流蒸気ボイラ「SI-2000 20S」を納入し、白河工場(福島県白河市)で今年1月に稼動を開始したと発表しており、好材料視されている。
住友ゴは白河工場において新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として「水素エネルギーの地産地消と、工業的熱利用による温室効果ガス総合的削減実証研究」を行っており、その熱利用機器として三浦工の水素燃料の貫流蒸気ボイラ1台が採用さたという。なお同社としては初めて、副生以外の水素を燃料とした高圧貫流ボイラが生産ラインで実運用を行うことになる。
出所:MINKABU PRESS
住友ゴは白河工場において新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として「水素エネルギーの地産地消と、工業的熱利用による温室効果ガス総合的削減実証研究」を行っており、その熱利用機器として三浦工の水素燃料の貫流蒸気ボイラ1台が採用さたという。なお同社としては初めて、副生以外の水素を燃料とした高圧貫流ボイラが生産ラインで実運用を行うことになる。
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