貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7725 インターアクション

東証P
1,005円
前日比
+1
+0.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 0.97 3.48 10.21
時価総額 116億円
比較される銘柄
日電波, 
キヤノン電, 
タムロン

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<動意株・18日>(大引け)=カプコン、エレメンツ、イオンファンなど

 カプコン<9697>=後場急動意し年初来高値更新。この日、「モンスターハンター」シリーズのスマートフォン向け最新モバイルゲーム「Monster Hunter Now」を9月にグローバルで提供を開始すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。Monster Hunter Nowは位置情報技術とAR(拡張現実)技術を強みに持つNianticが開発・配信を担う新モバイルゲーム。モンスターハンターシリーズの持つ魅力とNianticの技術を掛け合わせた新たな作品を目指すとしている。23年9月の提供開始に向け、きょうから参加希望者を募り、4月25日からクローズドベータテストを開始する予定という。

 ELEMENTS<5246>=急伸。この日、グループ会社のLiquidが手掛けるオンラインでの本人確認サービス「LIQUID eKYC」について、ZOZO<3092>のファッションEC「ZOZOTOWN」の年齢確認に導入されることとなったと発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。LIQUID eKYCはAI審査で本人確認業務を自動化するサービス。高精度かつ適切な運用コストで年齢確認ができる点が評価され、導入に至ったという。正確な年齢確認により、顧客年齢に応じた適切なマーケティング施策の実現などにもつながるという。

 イオンファンタジー<4343>=8日続伸し新値追い。同社は17日取引終了後、3月度の既存店売上高が前年同月比6.9%増になったと発表しており、これが好感されているようだ。既存店の前年比は、商品売上が6.5%減となった半面、遊戯機械売上は10.3%増と伸長。回復が遅れていたメダル部門では、3年間控えていた機械投資を再開し、新機種「桃太郎電鉄~メダルゲームも定番!~」「ホリアテール」の2機種を合計100店舗以上に導入した。なお、全店ベースの売上高は同8.7%増となっている。

 明治機械<6334>=3日ぶり反発。この日、米粉の製造販売などを手掛ける波里(栃木県佐野市)から、粉砕設備増設などに関する工事を受注したと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。波里が米粉の需要拡大を踏まえ、足利工場の製造ラインの拡張投資を行うにあたり、明治機は異物を除去し選別する精選工程や、粉砕工程などの設備工事を受注した。波里のホームページによると、明治機による気流粉砕設備増設工事の落札金額は4億6090万円となっている。

 キャンバス<4575>=物色人気で大幅高。抗がん剤開発を手掛ける創薬ベンチャーで、業績は水面下での推移が続くが、バイオ関連株の中でも株価の値動きの早さが注目され、折に触れ短期筋の攻勢が目立つ。17日取引終了後、膵臓がん3次治療を対象とする抗がん剤候補「CBP501」臨床第2相試験に関するデータカットオフ(データ取得終了)を実施したことを発表した。「CBP501」臨床第3相試験の計画を検討するために十分なデータを得られたと判断したもの。これをもって実質的に臨床第2相試験が終了となり、これを材料視する買いが集中した。

 インターアクション<7725>=大幅反発で1400円台復帰。CMOSやCCDなどの光源装置を製造販売し、商品競争力が高い。光源装置は好採算案件を中心に足もと好調で23年5月期は売上高・利益ともに大幅な回復が見込まれている。そうしたなか、17日取引終了後、イメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したことを発表、これを好感する買いが集中している。受注金額は3億円で、売上高の計上は24年5月期第1四半期~第2四半期を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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