<動意株・18日>(前引け)=明治機、キャンバス、インターアク
明治機械<6334>=3日ぶり急反発。この日、米粉の製造販売などを手掛ける波里(栃木県佐野市)から、粉砕設備増設などに関する工事を受注したと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。波里が米粉の需要拡大を踏まえ、足利工場の製造ラインの拡張投資を行うにあたり、明治機は異物を除去し選別する精選工程や、粉砕工程などの設備工事を受注した。波里のホームページによると、明治機による気流粉砕設備増設工事の落札金額は4億6090万円となっている。
キャンバス<4575>=物色人気で大幅高。抗がん剤開発を手掛ける創薬ベンチャーで、業績は水面下での推移が続くが、バイオ関連株の中でも株価の値動きの早さが注目され、折に触れ短期筋の攻勢が目立つ。17日取引終了後、膵臓がん3次治療を対象とする抗がん剤候補「CBP501」臨床第2相試験に関するデータカットオフ(データ取得終了)を実施したことを発表した。「CBP501」臨床第3相試験の計画を検討するために十分なデータを得られたと判断したもの。これをもって実質的に臨床第2相試験が終了となり、これを材料視する買いが集中した。
インターアクション<7725>=大幅反発で1400円台復帰。CMOSやCCDなどの光源装置を製造販売し、商品競争力が高い。光源装置は好採算案件を中心に足もと好調で23年5月期は売上高・利益ともに大幅な回復が見込まれている。そうしたなか、17日取引終了後、イメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したことを発表、これを好感する買いが集中している。受注金額は3億円で、売上高の計上は24年5月期第1四半期~第2四半期を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
キャンバス<4575>=物色人気で大幅高。抗がん剤開発を手掛ける創薬ベンチャーで、業績は水面下での推移が続くが、バイオ関連株の中でも株価の値動きの早さが注目され、折に触れ短期筋の攻勢が目立つ。17日取引終了後、膵臓がん3次治療を対象とする抗がん剤候補「CBP501」臨床第2相試験に関するデータカットオフ(データ取得終了)を実施したことを発表した。「CBP501」臨床第3相試験の計画を検討するために十分なデータを得られたと判断したもの。これをもって実質的に臨床第2相試験が終了となり、これを材料視する買いが集中した。
インターアクション<7725>=大幅反発で1400円台復帰。CMOSやCCDなどの光源装置を製造販売し、商品競争力が高い。光源装置は好採算案件を中心に足もと好調で23年5月期は売上高・利益ともに大幅な回復が見込まれている。そうしたなか、17日取引終了後、イメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したことを発表、これを好感する買いが集中している。受注金額は3億円で、売上高の計上は24年5月期第1四半期~第2四半期を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS