レアジョブ---K12HDの新経営体制と事業シナジーおよび成長戦略
レアジョブ<6096>は13日、子会社のK12ホールディングス(K12HD)が、新しい経営体制と今後の事業シナジーおよび成長戦略を発表。
K12は、未就学児から高校卒業までの教育期間を指す言葉である。同社は、幼保小中高までの期間を一気通貫でつなぐ新しい英語教育サービスを世に送り出すべく、K12HDを設立した。K12HDは、子ども子育て支援事業を展開する4社(エンビジョン、アイ・エス・シー、ブリティッシュカルチャーアカデミー、ボーダーリンク)の事業会社を有し、「英語指導者派遣」「保育」「オンライン英会話」「オフライン英語教室」という事業領域でサービス提供を行っている。各事業を横断的かつ有機的に組み合わせることで、多様な手段で幅広いターゲットに一貫した教育サービスを提供できる。
同社は、6つのシナジー(英語指導者を保育施設に派遣しレッスンを提供、幼児向け英語教育サービスの共同開発、販路拡大と英語指導者の人材充足・活用、バイリンガル教育を展開する保育事業を開発、オフライン英語教室への英語指導者の派遣、保育施設向けオンライン英会話サービスの提供と課外活動への展開)を創出し、指導品質の底上げ・指導者の人材確保と活用・プログラムやサービス単体での拡大提供・国内外におけるサービスフランチャイズ展開などの事業展開を目指す。まずは、英語指導者派遣事業と保育事業のシナジーを活かし、教育機関や保育施設への英会話サービス普及を加速していく。
《SI》
提供:フィスコ