ヨシムラHDは急反落、23年2月期営業利益が計画下振れて着地
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>は急反落している。前週末14日の取引終了後に発表した23年2月期連結決算は、営業利益が6億7800万円(前の期比3.6%増)と増益となったものの、従来予想の8億3500万円を下回って着地したことが嫌気されている。
新たにM&Aによりグループ化した企業が貢献したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響が減少したことでシンガポール子会社の売り上げが回復し、売上高は従来予想の305億2600万円を上振れ349億3700万円(同19.3%増)となった。ただ、新たに5件のM&Aを実施したことにより、一時的な費用であるM&A取得関連費用2億3800万円を計上したことが響いた。
24年2月期業績予想は、売上高466億7900万円(前期比33.6%増)、営業利益15億7400万円(同2.3倍)、純利益7億4900万円(同22.2%増)を見込む。新規M&A企業が寄与する見通しだが、想定内との見方も強いようだ。
出所:MINKABU PRESS
新たにM&Aによりグループ化した企業が貢献したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響が減少したことでシンガポール子会社の売り上げが回復し、売上高は従来予想の305億2600万円を上振れ349億3700万円(同19.3%増)となった。ただ、新たに5件のM&Aを実施したことにより、一時的な費用であるM&A取得関連費用2億3800万円を計上したことが響いた。
24年2月期業績予想は、売上高466億7900万円(前期比33.6%増)、営業利益15億7400万円(同2.3倍)、純利益7億4900万円(同22.2%増)を見込む。新規M&A企業が寄与する見通しだが、想定内との見方も強いようだ。
出所:MINKABU PRESS