三井物が一時プラス転換、米バークシャーの円建て起債検討報道が商社株の下支え要因に
日経平均株価が続急落をするなかにあって、この日は三井物産<8031>が下げ止まり、一時プラスに転じる場面があった。三菱商事<8058>や住友商事<8053>、丸紅<8002>、双日<2768>も下げ渋りの展開となっている。前日の取引時間中、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が、グローバル円債の発行を検討していると一部で伝わった。
市場環境次第で近日中の起債を検討しているという。円建て債の発行後に、バークシャーによる日本の大手商社株への投資が明らかとなった過去がある。このため、起債により調達した資金をもとに、同社が大手商社株の買い増しに動くとの思惑があり、下値を支える要因となっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
市場環境次第で近日中の起債を検討しているという。円建て債の発行後に、バークシャーによる日本の大手商社株への投資が明らかとなった過去がある。このため、起債により調達した資金をもとに、同社が大手商社株の買い増しに動くとの思惑があり、下値を支える要因となっているようだ。
出所:MINKABU PRESS