東京株式(寄り付き)=売り先行で始まる、米景気減速を警戒
5日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比176円安の2万8111円と反落。
前日の米国株市場では幅広く売りが優勢となり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落した。発表された2月の米雇用動態調査で市場コンセンサスを上回る求人件数の減少を受け、米景気減速への警戒感が売りを誘発した。これを受け東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが優勢となっている。日経平均は前日まで3日続伸し強気優勢に傾いていたが、きょうは米株安などを受け利益確定の売り圧力が表面化している。今週末に3月の米雇用統計発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も買い手控え感を助長しやすい。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では幅広く売りが優勢となり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落した。発表された2月の米雇用動態調査で市場コンセンサスを上回る求人件数の減少を受け、米景気減速への警戒感が売りを誘発した。これを受け東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが優勢となっている。日経平均は前日まで3日続伸し強気優勢に傾いていたが、きょうは米株安などを受け利益確定の売り圧力が表面化している。今週末に3月の米雇用統計発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も買い手控え感を助長しやすい。
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