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NY株式:米国株式市場はまちまち、エネルギー関連が下支え


ダウ平均は327.00ドル高の33,601.15ドル、ナスダックは32.45ポイント安の12,189.45で取引を終了した。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定したことを背景に、原油高に伴いエネルギー関連株が買われ、上昇スタート。ダウ平均は終日エネルギー関連株が支え堅調に推移した一方、ハイテクは軟調で相場の上値を抑制した。セクター別ではエネルギー、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。

エネルギー業界向けの製品を生産するハリバートン(HAL)や独立系エネルギー会社のマラソンオイル(MRO)は原油高を受けた収益増加期待から買われた。百貨店のメーシーズ(M)はアナリストの投資判断引上げで上昇。管理医療会社のユナイテッド・ヘルス(UNH)は低所得者や高齢者を対象にした公的医療保険機関が価格の見直しを発表し、収益増を期待する買いで上昇。レスリング興行会社のワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)はエンデバーグループが運営する総合格闘技団体(UFC)と経営統合することで合意したと発表し、下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は値下げにもかかわらず、1-3月期の納車台数が前四半期に比べ4%増とわずかな伸びにとどまったため失望感から売られた。

バイデン政権はOPECプラスの追加減産を受けて、「賢明でない」と非難した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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