日経平均27日前引け＝3日ぶり反発、85円高の2万7471円

　27日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比85.92円（0.31％）高の2万7471.17円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1304、値下がりは461、変わらずは70と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を16.44円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が15.41円、ネクソン <3659>が6.85円、トレンド <4704>が6.16円、中外薬 <4519>が4.73円と続いた。

　マイナス寄与度は38.35円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ソニーＧ <6758>が4.79円、アドテスト <6857>が4.11円、ＨＯＹＡ <7741>が3.51円、ＳＢＧ <9984>が3.49円と並んだ。

　業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は陸運で、以下、不動産、卸売、ゴム製品が続いた。値下がり上位には銀行、鉱業、電気機器が並んだ。

株探ニュース