外為サマリー:一時132円60銭へ上昇後に反落、クレディ・スイス買収もドル買い続かず
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円82銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円20銭弱の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円79銭前後と同1円00銭程度のユーロ安・円高で推移している。
スイス金融大手のUBSグループ<UBS>がクレディ・スイス・グループ<CS>を買収すると発表したことから、金融不安が薄らぐことに向けた期待が浮上。リスクオフ姿勢が後退するなかドル買い・円売りが強まり、午前10時過ぎに一時132円60銭台をつけた。ただ、ドル買いの一巡後は再びドル売りが優勢の展開。世界的な金融不安の先行きに関しては、依然として不透明との見方が多く、買い一巡後は131円台へ売り直される展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0679ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
スイス金融大手のUBSグループ<UBS>がクレディ・スイス・グループ<CS>を買収すると発表したことから、金融不安が薄らぐことに向けた期待が浮上。リスクオフ姿勢が後退するなかドル買い・円売りが強まり、午前10時過ぎに一時132円60銭台をつけた。ただ、ドル買いの一巡後は再びドル売りが優勢の展開。世界的な金融不安の先行きに関しては、依然として不透明との見方が多く、買い一巡後は131円台へ売り直される展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0679ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS