GMOメディア Research Memo(10):配当性向50%以上を目途に配当を実施方針
■株主還元策
GMOメディア<6180>では、環境変化の激しいインターネット業界において、企業体質の強化及び積極的な事業展開に備えるための内部留保の確保が重要であると考えると同時に、株主への利益還元も重要な経営課題として認識している。事業の成長に基づいて中長期的な株式価値の向上を目指すとともに、業績に連動した配当を継続的に実施していくことを基本方針としている。配当金については配当性向50%以上を目安に実施する方針であり、2022年12月期の1株当たり配当金は利益が急回復したことにより前期比51.9円増配の54.0円(配当性向50.5%)とした。2023年12月期も同19.0円増配となる73.0円(同50.3%)を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ