明日の為替相場見通し=米2月PPIや小売り売上高に関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米2月卸売物価指数(PPI)や小売り売上高などの結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=134円50~135円60銭。
米2月消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想を上回りインフレ基調の強さを示した。米銀行株の動向などに左右されるが、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ見送り観測は後退する一方で再び利上げ長期化観測が強まるかが注目される。そんななか、今晩発表の2月PPIと同小売り売上高は米景気動向を探るうえで関心を集めそうだ。2月PPIは前年同月比で5.4%上昇、小売り売上高は前月比0.3%減が予想されている。
出所:MINKABU PRESS
米2月消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想を上回りインフレ基調の強さを示した。米銀行株の動向などに左右されるが、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ見送り観測は後退する一方で再び利上げ長期化観測が強まるかが注目される。そんななか、今晩発表の2月PPIと同小売り売上高は米景気動向を探るうえで関心を集めそうだ。2月PPIは前年同月比で5.4%上昇、小売り売上高は前月比0.3%減が予想されている。
出所:MINKABU PRESS