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アジア株 香港株は上げ幅縮小、中国景気回復期待の買いも米利上げ見通し復活はやや懸念材料

アジア株 香港株は上げ幅縮小、中国景気回復期待の買いも米利上げ見通し復活はやや懸念材料

東京時間14:02現在
香港ハンセン指数   19475.78(+227.82 +1.18%)
中国上海総合指数  3267.15(+21.84 +0.67%)
台湾加権指数     15449.89(+89.47 +0.58%)
韓国総合株価指数  2383.33(+34.36 +1.46%)
豪ASX200指数    7060.10(+51.22 +0.73%)
インドSENSEX30種  58271.19(+371.00 +0.64%)

アジア株は総じて上昇、前日の米株大幅反発を好感した買いが続いている。米シリコンバレー銀行破綻を巡る懸念が後退している。中国景気回復期待の買いも再開。

上海証券ポストは一面で、中国経済は「急速」に回復に向かう。産業や自動車販売、物流で改善の兆しが見られると報じた。石油輸出国機構(OPEC)は、中国のコロナ規制撤廃を理由に中国の石油需要予想を上方修正。ゼロコロナ政策解除に伴う中国の経済活動再開は世界経済の成長に大きく貢献すると指摘。また、格付け会社ムーディーズは、中国の経済活動再開と成長に再び焦点を当てた景気支援策が個人消費の回復と不動産市場の安定化を後押しする可能性が高いとしている。

香港株は上げ幅を縮小、一時は2.4%近く上昇していた。米株反発や中国景気回復が材料視されている一方で、米国の利上げ見通しが復活していることは懸念されている。米シリコンバレー銀行破綻を巡る懸念が後退し、米CPIコアが予想を上回ったことで、3月会合での米利上げはほぼ確実となった。前日までは米金融システム不安から当局が利上げを見送るのではないかとの憶測が浮上していた。中には利下げを予想する金融機関もあった。香港は米ドルとのペッグ制を採用しているため金融政策を米国に連動させている。

上海市場では資本財や医療品、不動産、金融、エネルギー関連が総じて上昇。香港市場ではバイドゥやネットイースなどハイテク関連が上昇しているほか、龍湖集団や碧桂園控股など不動産株も買われている。

出所:MINKABU PRESS

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