東京株式(寄り付き)=反落、売り先行も下値抵抗力発揮か
1日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比81円安の2万7363円と反落。
前日の米国株市場では引き続き利上げ長期化への警戒感がくすぶるなか、NYダウは200ドルを超える下落となり、これを受けて東京市場でも買い手控えムードが漂っている。米10年債利回りが一時4%近くまで上昇し、景気敏感株などに売りがかさんだが、ハイテク株への売り圧力は限られ、ナスダック総合株価指数は相対的に強さを発揮した。東京市場では日経平均の上値は重いものの押し目買い需要は活発で、ここ連日2万7000円台半ばの狭いレンジで売り買いを交錯させている。きょうも根強い買いが入り、下値抵抗力を発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では引き続き利上げ長期化への警戒感がくすぶるなか、NYダウは200ドルを超える下落となり、これを受けて東京市場でも買い手控えムードが漂っている。米10年債利回りが一時4%近くまで上昇し、景気敏感株などに売りがかさんだが、ハイテク株への売り圧力は限られ、ナスダック総合株価指数は相対的に強さを発揮した。東京市場では日経平均の上値は重いものの押し目買い需要は活発で、ここ連日2万7000円台半ばの狭いレンジで売り買いを交錯させている。きょうも根強い買いが入り、下値抵抗力を発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS