日経平均24日前引け＝3日ぶり反発、294円高の2万7398円

　24日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前営業日比294.46円（1.09％）高の2万7398.78円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1287、値下がりは462、変わらずは84と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を93.48円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が54.10円、ファナック <6954>が13.18円、ＴＤＫ <6762>が12.33円、ＫＤＤＩ <9433>が8.42円と続いた。

　マイナス寄与度は10.07円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、ファストリ <9983>が5.82円、中外薬 <4519>が4.83円、ダイキン <6367>が3.77円、エーザイ <4523>が3.39円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気機器、不動産、精密機器が続いた。値下がり上位には医薬品、鉱業、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース