東京株式(寄り付き)=大幅続落、米株急落受けセンチメント悪化
22日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比207円安の2万7265円と大幅続落。
前日の欧州株市場が2月の製造業PMIが強い数字となったことからインフレへの警戒感が再燃し主要国の株価指数が総じて軟調だった。また、米国でも2月の製造業PMIが8カ月ぶりに50を上回ったことで、FRBによる金融引き締め策が長期化するとの懸念からハイテク株や景気敏感株など幅広い銘柄に売りが広がった。NYダウ、ナスダック総合株価指数がいずれも大幅下落となり、これを受けて東京市場でも投資家心理が冷え込み、主力株をはじめ広範囲にリスク回避目的の売りがかさんでいる。日経平均はここ日々高安を繰り返し2万7000円台半ばでのもみ合いが続いていたが、目先下値模索の動きを強めそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場が2月の製造業PMIが強い数字となったことからインフレへの警戒感が再燃し主要国の株価指数が総じて軟調だった。また、米国でも2月の製造業PMIが8カ月ぶりに50を上回ったことで、FRBによる金融引き締め策が長期化するとの懸念からハイテク株や景気敏感株など幅広い銘柄に売りが広がった。NYダウ、ナスダック総合株価指数がいずれも大幅下落となり、これを受けて東京市場でも投資家心理が冷え込み、主力株をはじめ広範囲にリスク回避目的の売りがかさんでいる。日経平均はここ日々高安を繰り返し2万7000円台半ばでのもみ合いが続いていたが、目先下値模索の動きを強めそうだ。
出所:MINKABU PRESS