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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映すも上値は重い展開へ


大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7933円(前日日中取引終値↑32円)

・想定レンジ:上限7980円-下限7900円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなっている。一方、外為市場で1ドル=134円30銭台と先週末17日15時頃に比べ40銭ほど円高・ドル安方向に振れていることから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすい。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だが、上値は重い展開となりそうだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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