アサヒは逆行高、欧州同業の相次ぐ好決算も刺激材料に
アサヒグループホールディングス<2502>は逆行高で続伸している。14日の取引終了後に公表した23年12月期の連結業績予想は、最終利益が前期比3.9%増の1575億円の見通し。2期ぶりに過去最高益を更新する計画を示したことを好感した買いが続いている。
加えて同社の業績に貢献する欧州市場では、足もとではマクロ経済面での悲観的な見方が和らぎつつあり、英国の株価指数FTSE100種指数とフランスのCAC40指数は直近で過去最高値をつけている。16日にはフランスの酒造大手ペルノ・リカールの株価が好決算を受けて買いが集まり、ビール大手のハイネケン株も15日、22年通期の利益が予想を上回ったことを受けて上昇したと伝わっている。同業他社の好決算もアサヒの刺激材料となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
加えて同社の業績に貢献する欧州市場では、足もとではマクロ経済面での悲観的な見方が和らぎつつあり、英国の株価指数FTSE100種指数とフランスのCAC40指数は直近で過去最高値をつけている。16日にはフランスの酒造大手ペルノ・リカールの株価が好決算を受けて買いが集まり、ビール大手のハイネケン株も15日、22年通期の利益が予想を上回ったことを受けて上昇したと伝わっている。同業他社の好決算もアサヒの刺激材料となったようだ。
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