貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7762 シチズン時計

東証P
902円
前日比
+7
+0.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.89 4.99 4.42
時価総額 2,219億円
比較される銘柄
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個人投資家hina:「ヤマダHDから占うシチズンの自社株買い」【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年2月14日15時に執筆

〇大きな自社株買い
シチズン<7762>は昨日決算発表がありました。上限25.61%の自社株買いを実施、4-12月期最終益15%増というもので、発表された自社株買いがあまりに大きくて話題になりました。昨日の終値が618円。そこからみて、25.6%の上昇が起きたとすると、776円ほどとなります。本日はストップ高で718円。あと60円くらい上でも良いのかな、という状態ですね。

〇過去の大きめの自社株買い、ヤマダ電機の場合
大きめの自社株で話題になったのは、昨年ヤマダHD<9831>が上限23.9%の自社株買いというのがありました。この発表が出た日、2022年5月6日のヤマダ電機の終値は391円でした。それが、翌々営業日の5月10日には482円までつけて、株価はピークアウトしました。391円から23.9%の上昇となると、株価は484円になります。直後につけた高値は482円。その後は伸び悩み450円~470円程度の値動きが2ヶ月以上続いています。
ヤマダHDの場合、自社株買いの上限が23.9%とされており、絶対にそれだけ買う、というわけではありませんので、それ以上に株価が推移しなかったのかもしれませんが、本当にそれが以降の伸び悩みの原因なのかは定かではありません。ヤマダHDの自社株買いによって期待された価格よりは上がっていかなかったというのは、今回のシチズンの自社株買い後の株価を占う上では、一つのモデルケースになりそうです。
シチズンの昨日終値は618円。そこから25.6%上昇したら776円。このあたりから大きく上がっていくようなイメージはあまり持ちにくいかな、と見ています。それが本当に当たるかは、明日以降の相場を見ていくしかありませんね。

〇気になる銘柄
1月5日のフィスコレポート『個人投資家hina:「国策に売りなし!新年相場の注目株」【FISCOソーシャルレポーター】』の記事内でとりあげた、エネチェンジ<4169>は急速充電器関連として注目していました。14日に株価は急騰しています。同社に注目したのは、EV急速充電器の規制緩和についての報道からでした。EVの急速充電器は今後普及が期待されています。国が後押しするということで国策として期待しています。
値動きは昨年9月以降の高値は2022年9月12日の1244円。その後の高値は11月16日の1219円。以後、上値がだんだんと押さえられてきましたが、一気にそれらの高値を抜いてくる1291円までつけていきました。昨年7月26日に1650円の高値があり、そこが目先の目標になりそうかなと見ています。国策期待ということで、少し長めの視点で見ていきたいと思っています。上がったときにパクっと高値掴みするのは避けていきましょうね。

執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

《TY》

 提供:フィスコ

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