unerry---2Qリアル行動データプラットフォーム「BeaconBank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力
unerry<5034>は13日、2023年6月期第2四半期(22年7月-12月)決算を発表した。売上高が9.51億円、営業損失が0.36億円、経常損失が0.41億円、四半期純損失が0.40億円となった。2023年6月期第2四半期においては、小売・流通企業の強いDX需要の取り込みにより、前年同期と比較し、売上高は71.4%増加した。
同社は、ミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動ビッグデータの収集体制の拡充や解析精度の向上、サービス開発の推進など、リアル行動データプラットフォーム「BeaconBank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力してきた。具体的には、フェズとは購買情報と来店情報等を統合した分析サービス「Urumo Explorer」の提供を、シスコシステムズとは来店計測や分析可視化を高度化するプロダクト連携を、エヌ・ティ・ティ・データ<9613>とは人流センサーを活用したサービスの提供を、それぞれ開始した。
2023年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比35.1%増の19.53億円、営業利益が同183.8%増の2.12億円、経常利益が同185.7%増の2.05億円、当期純利益が同12.8%減の1.25億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ