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4570 免疫生物研究所

東証G
500円
前日比
-1
-0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.5 3.49
時価総額 46.6億円

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<動意株・7日>(前引け)=明豊ファシリ、日ケミコン、免疫生物研

 明豊ファシリティワークス<1717>=続急伸で800円台目前に迫る。同社は建設プロジェクトが円滑に推進されるための施工管理業務であるコンストラクションマネジメントを手掛ける。庁舎などの公共関連が好調なほか、オフィスなど民間需要も活発で業績は会社側の想定を上回って推移。利益率の向上を背景に23年3月期営業利益は従来予想の8億6500万円から9億2000万円(前期比6.4%増)に増額修正した。これにより前期比横ばい見通しから増益見通しに変わっただけでなく、21年3月期に達成した9億900万円も上回り過去最高利益更新見通しとなる。更に好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画に2円50銭増額の31円50銭とする。時価換算で配当利回りは4%を超え、これを評価する買いを引き寄せている。

 日本ケミコン<6997>=急反発。同社は6日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の93億円から115億円(前期比30.7%増)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想も1550億円から1600億円(同14.0%増)に上方修正。高付加価値品の拡販や販売価格の是正、構造改革の諸施策実行による生産性の向上により収益性の改善を図っていることが主な要因だとしている。

 免疫生物研究所<4570>=物色人気にストップ高。研究用試薬の開発販売を行うバイオベンチャーで抗体作製技術に強みを有する。6日取引終了後、23年3月期第3四半期(22年4~12月)決算を発表したが、営業損益が1800万円の黒字と赤字脱却を果たした。23年3月期はわずかながら10期ぶりの営業黒字転換を見込んでいたが、第3四半期時点で通期計画を超過した。これを手掛かりに上値を見込んだ投資資金が流入している。株価は上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線を一気に上抜きトレンド転換を示唆している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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