八千代工が一時20%を超す下げ、為替差損響き10~12月期は最終赤字に転落
八千代工業<7298>が急落。下落率は一時20%を超えた。6日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比6.3%増の41億1900万円となったが、10~12月期では最終赤字に転落しており、これをネガティブ視した投資家の売りが膨らんだ。
為替相場の変動を背景に、10~12月期に16億3100万円の為替差損が発生し、金融費用として計上した。通期の業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
為替相場の変動を背景に、10~12月期に16億3100万円の為替差損が発生し、金融費用として計上した。通期の業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS