後場の日経平均は253円高でスタート、川崎汽船や丸紅などが上昇/後場の寄り付き概況
日経平均 : 27762.66 (+253.20)
TOPIX : 1979.53 (+9.27)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比253.20円高の27762.66円と前引け値(27801.97円)から上げ幅をやや縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き60億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、前引け時点からやや上げ幅を縮める動きだった。東京市場を除きアジア株は総じて冴えない他、追加の手がかり材料も観測されない後場の日経平均だが、前引け時点から上げ幅を若干縮めたとはいえ、底堅い基調を維持している。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱商事<8058>、川崎汽船<9107>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、日本郵船<9101>、デンソー<6902>、丸紅<8002>などが上昇している反面、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などが下落。業種別では、卸売、不動産、輸送用機器などが上昇率上位で推移している。
《CS》
提供:フィスコ