イリソ電子が急反発、車載向け牽引役となり第3四半期営業利益55%増
イリソ電子工業<6908>が急反発している。前週末3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算で、売上高395億1900万円(前年同期比21.9%増)、営業利益52億4200万円(同54.8%増)、純利益43億5000万円(同47.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の車載市場向けで、第1四半期における中国でのロックダウンによる影響や半導体などの供給不足の影響を受けたものの、特にパワートレイン分野で、電動車の台数増加や独自のパワートレイン機器向け耐振ソリューションサービスによる受注拡大があり、増収の牽引役となった。また、コンシューマー市場でゲーム機向けが増加したことも寄与した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高540億円(前期比23.1%増)、営業利益67億5000万円(同49.3%増)、純利益55億円(同40.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力の車載市場向けで、第1四半期における中国でのロックダウンによる影響や半導体などの供給不足の影響を受けたものの、特にパワートレイン分野で、電動車の台数増加や独自のパワートレイン機器向け耐振ソリューションサービスによる受注拡大があり、増収の牽引役となった。また、コンシューマー市場でゲーム機向けが増加したことも寄与した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高540億円(前期比23.1%増)、営業利益67億5000万円(同49.3%増)、純利益55億円(同40.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS