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今日の為替市場ポイント:日米金利差拡大予想でリスク選好的な円売り継続の可能性


3日のドル・円は、東京市場では128円83銭から128円45銭まで下落。欧米市場では128円33銭まで下げた後、131円20銭まで買われており、131円19銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に132円を挟んだ水準で推移か。日本銀行の次期総裁人事を巡る報道を受けてリスク選好的な円売りが観測されており、目先的にドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

日本経済新聞(電子版)は複数の政府・与党幹部の話を引用し、政府は日本銀行総裁の後任人事について、雨宮副総裁に就任を打診したと報じた。雨宮氏は昨年12月の参院予算委員会に出席し、金融政策運営について「経済を巡る不確実性は極めて大きい」、「現段階では経済をしっかり支え、賃金上昇を伴う形で物価安定目標を持続的・安定的に実現するために金融緩和を継続」と説明している。市場参加者の間からは、「新体制に移行後も日銀は現行の大規模な金融緩和策を維持する可能性が高い」との声が聞かれている。ただし、2023年度の物価見通しについては厳しさを増す(物価高が続く)との見方が増えており、前年比2%超のインフレ率が続いた場合、日銀金融緩和策の早期修正観測は一段と強まる可能性がある。

《FA》

 提供:フィスコ

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