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東京株式(大引け)=19円高、FOMCを目前に朝高後に値を消す展開

 1日の東京株式市場は前日の米株高を追い風に日経平均は高く始まったものの、その後は上値の重い展開を強いられた。途中では下げに転じる場面もあったが、結局小幅プラス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比19円77銭高の2万7346円88銭と小幅反発。プライム市場の売買高概算は11億900万株、売買代金概算は2兆8570億円。値上がり銘柄数は749、対して値下がり銘柄数は1014、変わらずは73銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米株高を引き継ぐ形で朝方は日経平均が高く始まったものの、寄り直後にこの日の高値をつけ、後は漸次水準を切り下げる展開となった。後場に入ると下げ止まりはしたものの上値は重く、狭いゾーンで模様眺めの動きに終始した。日本時間のあす未明にFOMCの結果公表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、売り買いともに積極的な動きはみられなかった。今週は米大手ハイテク企業の決算発表を控えていることで、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードを助長した。ただ、個別では決算発表に絡みボラティリティが高まっており、好決算発表などを手掛かりに値幅制限上限まで買われた銘柄も複数あった。日経平均は小幅に高く引けたが、TOPIXはマイナス圏での着地。値下がり銘柄数も値上がりを上回っている。

 個別では、三井住友フィナンシャルグループ<8316>がしっかり、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>も買い優勢の展開となった。TDK<6762>も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>が堅調。日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運株が高く、メルカリ<4385>も買われた。WOW WORLD GROUP<5128>、グリムス<3150>がストップ高に買われ丸文<7537>も大幅高、フェイスネットワーク<3489>、キャリアデザインセンター<2410>、テクノスジャパン<3666>、ファイズホールディングス<9325>なども値幅制限いっぱいに買われた。

 半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>だが、株価は3500円あまりの急落となった。ソニーグループ<6758>が冴えず、ファーストリテイリング<9983>も軟調。ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>が急落、SREホールディングス<2980>はストップ安となり、西松建設<1820>も大きく下げた。

出所:MINKABU PRESS

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