商船三井は後場弱含みの展開、今期経常益予想の下方修正を嫌気
商船三井<9104>は後場に入り弱含みの展開となっている。正午に23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を見直した。経常利益の見通しを8000億円から7850億円(前期比8.8%増)に引き下げたことが嫌気されたようだ。
業績予想の前提となる為替レートを円高に見直した。国内海運大手3社が共同出資するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)については、中国の春節後の荷況回復に時間がかかり減便の増加が見込まれるとして収益見通しを引き下げた。一方で、これまで250円としていた期末配当予想については10円増額修正し260円とした。
出所:MINKABU PRESS
業績予想の前提となる為替レートを円高に見直した。国内海運大手3社が共同出資するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)については、中国の春節後の荷況回復に時間がかかり減便の増加が見込まれるとして収益見通しを引き下げた。一方で、これまで250円としていた期末配当予想については10円増額修正し260円とした。
出所:MINKABU PRESS