信用
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5038 eWeLL

東証G
1,949円
前日比
-3
-0.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
39.3 13.61 0.56 1,840
時価総額 295億円
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点検・知られざる最高益企業(4) 日経CNBC×株探 コラボ企画

~未来のブルーチップを探せ~

「第4回 『訪問看護』にクワトロ成長因子、ブルーオーシャンを疾走」

 本シリーズ「点検・知られざる最高益企業~未来のブルーチップを探せ~」は、株式市場での認知度が低く、今期業績が過去最高になりそうな伸び盛りの中小企業にスポットライトを当て、実力が本物かどうかを開示資料や経営者へのインタビューなどから検証する。着眼点は以下のとおり。

QUICKコンセンサス数がゼロ、もしくは1社程度で投資家に広く知られていない
本社所在地・拠点が首都圏以外
最高益が一過性ではなく、持続的成長が見込まれるか
たとえば半導体市況好転というような経営環境全体の追い風ではなく、独自の事業モデルで競争力を高めることで収益力を増しているか

 毎回、上記のポイントに照らして、「知られざる最高益企業」を点検する。テンバガー銘柄発掘などのヒントにしていただきたい。

第4回目はeWeLL <5038> [東証G]。訪問看護業務に使う電子カルテ「iBow(アイボウ)」を中核に在宅医療分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)事業を手掛ける。訪問看護とは、看護師が居宅を直接訪ねて病気や障害に応じた看護を実施することで、健康状態の悪化防止や療養・回復、病気の予防などをサポートする。作業記録や請求事務にかかる業務はいまだ手書きが大半で労務負担や時間的ロスが多い。この「最後のアナログ」ともいえる領域でeWeLL社の独走が続く。今後は4つ(クワトロ)の成長因子が重なり、訪問看護需要は加速度的に伸びる可能性がある。
 
 同社のビジネスモデルとクワトロ成長要素を次ページ以降で解説する。

text:田中彰一・日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員



 

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