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後場の日経平均31は円安でスタート、川崎汽船やアドバンテストなどが下落/後場の寄り付き概況


日経平均 : 27363.78 (-31.23)
TOPIX  : 1977.73 (-2.96)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比31.23円安の27363.78円と、ほぼ前引け(27361.10円)と同水準スタート。ランチタイム中の日経225先物は27320円-27360円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=129.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海市場は休場。香港ハンセン指数は朝方から堅調で1.5%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が75日移動平均線や200日移動平均線を上回って推移したことから、相場の腰の強さを指摘する向きがある一方、ここから発表が本格化する主要企業の四半期決算を見極めたいとして、積極的な買いを見送るムードがあり、日経平均は後場寄り後はやや軟調な推移となっている。

 セクターでは、海運業、電気機器、銀行業が下落率上位となっている一方、精密機器、その他製品、不動産業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、アドバンテスト<6857>、日本郵船<9101>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、キーエンス<6861>、ソシオネクスト<6526>が下落。一方、オリンパス<7733>、任天堂<7974>、ベイカレント<6532>、HOYA<7741>、スズキ<7269>、日本電産<6594>、OLC<4661>、メルカリ<4385>、サイバー<4751>、三菱重<7011>が上昇している。

《CS》

 提供:フィスコ

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