サイバー、W杯関連費用響き10~12月期営業赤字転落
サイバーエージェント<4751>はこの日の取引終了後、23年9月期第1四半期(10~12月)の決算を発表。営業損益は前年同期の黒字から12億5500万円の赤字に転落した。
「FIFAワールドカップ」関連費用の計上が大きく響いた。一方、W杯効果によりネットテレビ「ABEMA(アベマ)」の価値が大きく向上し、メディア事業が大幅増収となって全体売上高に寄与した。このほか、インターネット広告事業は景気の影響を一部受けつつも堅調、ゲーム事業は主力タイトル周年記念前の端境期の影響で減収減益となった。売上高は同2.1%減の1675億7700万円だった。なお、通期の増収・営業減益見通しは据え置いている。
あわせて、株主優待制度の導入を発表した。毎年9月末時点で100株以上保有する株主を対象に、「ABEMA」のプレミアム利用料の無料クーポンを贈呈する。今年9月から開始する。
出所:MINKABU PRESS
「FIFAワールドカップ」関連費用の計上が大きく響いた。一方、W杯効果によりネットテレビ「ABEMA(アベマ)」の価値が大きく向上し、メディア事業が大幅増収となって全体売上高に寄与した。このほか、インターネット広告事業は景気の影響を一部受けつつも堅調、ゲーム事業は主力タイトル周年記念前の端境期の影響で減収減益となった。売上高は同2.1%減の1675億7700万円だった。なお、通期の増収・営業減益見通しは据え置いている。
あわせて、株主優待制度の導入を発表した。毎年9月末時点で100株以上保有する株主を対象に、「ABEMA」のプレミアム利用料の無料クーポンを贈呈する。今年9月から開始する。
出所:MINKABU PRESS