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外為サマリー:一時131円50銭台へ急激な円安進む、日銀会合「現状維持」で反対売買活発化

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=130円81銭前後と前日午後5時時点に比べ2円10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円01銭前後と同1円60銭強のユーロ高・円安で推移している。

 日銀金融政策決定会合では「現状維持」が発表された。市場には金融政策の再修正に向けた思惑が強かっただけに結果発表を受け、ドル売り・円買いを仕掛けていた向きの反対売買が活発化。ドル円相場は、午前11時時点では128円50銭前後で推移していたが、午後1時20分過ぎには131円50銭台までドル高・円安が進んだ。ただ、131円台では利益確定売りも膨らみ午後3時にかけ130円台にやや値を下げた。市場では黒田日銀総裁の会見に注目している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0779ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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