信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6040 日本スキー場開発

東証G
1,007円
前日比
+12
+1.21%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 2.30 0.99
時価総額 161億円
比較される銘柄
KNTCT, 
HIS, 
ベルトラ
決算発表予定日

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<動意株・30日>(大引け)=スマサポ、ハピネット、Aimingなど

 スマサポ<9342>=ストップ高。同社は29日に東証グロース市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終了。上場2日目のきょう午前9時39分に公開価格800円の2.8倍にあたる2250円で初値をつけた。同社は不動産管理会社向けソリューションサービスの提供が主な事業。従来新規入居者との接点を持たなかった不動産管理会社に対して、入居時のお礼や満足度アンケート調査の実施を代行するとともに、生活に必要な各種ライフラインサポートなどの案内を手掛ける入居者満足度調査サービス「スマサポサンキューコール」を主力に、入居者が賃貸借契約を締結してから発生する「入居時点検」「駐車場・駐輪場契約、更新、退去などの各種申請」や「近隣トラブルの相談」などをデジタル化する入居者アプリ「totono」を提供している。直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さへの期待に加えて、不動産管理支援は成長が見込める分野であることが個人投資家の買いを誘っているようだ。

 ハピネット<7552>=5日続伸で年初来高値にらむ。インバウンド需要の回復とともにカプセル玩具関連として関心が高まっているようだ。専門店「gashacoco(ガシャココ)」を全国の大型商業施設を中心に69店舗展開しており、11月14日に発表した上期(4~9月)決算では「ガシャココ」の出店や新規ロケーションの拡大などが寄与しカプセル玩具事業は前年同期比34.4%増の108億円に伸長したという。今後も商品ラインアップを拡充するとともに魅力的な売り場展開を実施することで同事業の拡大を狙うとしている。

 Aiming<3911>=続伸。同社はきょう、バトルアクションRPG「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル」(ダンクロ)の公式サイトなどを公開したと発表。ただ、朝方の買いが一巡したあとは値を消す展開となっている。ダンクロは、シリーズ最新作のバトルアクションRPGで、アニメのような3Dグラフィックで描くキャラクターたちとともに物語や名バトルを追体験できるゲーム。配信開始は23年春を予定している。

 日本スキー場開発<6040>=上昇加速で約2カ月ぶりの年初来高値更新。白馬八方尾根スキー場をはじめ国内の有名スキー場を運営するが、スキーシーズンが訪れていることに加え、今年は訪日外国人需要が大きく上乗せされる。23年7月期営業利益は前期比ほぼ倍増となる5億円を見込むが、これは期初の段階で会社側はインバウンド効果を織り込んでいない。したがって、「業績予想は現状から大幅に上振れする公算が大きい」(中堅証券アナリスト)という指摘がある。日本の雪質は水分の少ないサラサラとしたパウダースノーが最大の特長で、冬場に日本を訪れる訪日客の目当ての一つともなっており、同社にとって商機拡大につながる。

 アダストリア<2685>=急反発し年初来高値更新。29日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2400億円(前期比19.1%増)へ、営業利益を100億円から125億円(同90.4%増)へ、純利益を63億円から82億円(同66.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から35円へ引き上げたことが好感されている。従来想定した通りに外出需要が回復したことに加えて、商品企画やマーケティング施策が奏功したことで主力ブランドが好調に推移したほか、成長ブランドの出店も寄与し売上高が計画を上回った。また、従来予想では原材料及びエネルギー価格の上昇、物価や金利の上昇、円安の進行などの影響を見込んでいたものの、売上高が想定を上回ったことで、一定程度吸収することができたとしている。なお、年間配当は60円(前期55円)となる予定だ。

 フェローテックホールディングス<6890>=動意。半導体製造装置向け部品を手掛け、特に真空シールでは世界でも群を抜く商品シェアを誇っている。同社は29日取引終了後、中国部品洗浄事業子会社FTSVAの深セン創業板市場への上場日がきょう12月30日に決定したことを発表しており、これが足もとの株価を刺激する格好となった。フェローテクの株価は今月14日ザラ場に3395円の戻り高値を形成した後に売り直され、前日は一時2614円まで水準を切り下げ11月上旬以来約1カ月半ぶりの安値をつけた。しかし、株式需給面では信用買い残の整理も進み、目先売り圧力が一巡した感もある。一方、中国では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、これを横にらみに上値追いに慎重な見方もある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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