三菱UFJは高値圏で堅調、大納会でショートポジション解消の動きも
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は高値圏で堅調。日銀が臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)や指し値オペ、更に共通担保資金供給オペなど相次いで国内金利上昇を抑制するための対応をとっており、この日は日本の新発10年債利回りは低下した。金利低下による利ザヤ縮小は銀行の収益にはマイナス要因となる。ただ直近では、同社株は信用売り残が信用買い残を上回って増加していた。
中国の新型コロナウイルス感染急拡大をはじめ、世界景気の減速が鮮明になれば、国内外で債券への資金シフトに伴う金利低下が想定されるが、この日は大納会ということもあって、いったんショートポジションを解消する目的の投資家の買い戻しが株価の支えとなったようだ。
この日は国内行が10年固定の住宅ローン金利を2023年1月から引き上げるとの報道も相次いだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やりそなホールディングス<8308>が堅調に推移。みずほフィナンシャルグループ<8411>もしっかり。
出所:MINKABU PRESS
中国の新型コロナウイルス感染急拡大をはじめ、世界景気の減速が鮮明になれば、国内外で債券への資金シフトに伴う金利低下が想定されるが、この日は大納会ということもあって、いったんショートポジションを解消する目的の投資家の買い戻しが株価の支えとなったようだ。
この日は国内行が10年固定の住宅ローン金利を2023年1月から引き上げるとの報道も相次いだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やりそなホールディングス<8308>が堅調に推移。みずほフィナンシャルグループ<8411>もしっかり。
出所:MINKABU PRESS